忙しいってのは心が騒がしいだけで、そこが落ち着けばわりとまっすぐ見えてくるんだけどね。それがむずかしい。
前の仕事との間の期間にやってた、短期アルバイトは私にとって随分リラックスできる時間だった。ひたすら地図とにらめっこしていたけどそれがなかなか心地よかったし、なにより会社の雰囲気がよかった。悪く言うと味気ない、でもよく言うととても安定しているって感じかな。
そこで出会った30代か40代の女の人がとても良かった。おとなしそうで落着いて淡々と仕事をこなすんだけど、わりとゲラな人で、その人が笑うとこっちも楽しくなった。ゲラの人いいよね、そういう人が周りにいると世界が明るくなるから。
私も基本は落着いてるけど、どうも気に食わないことがあったりするとブワーーーと感情的になってしまい、かなり反省してきたけどどうも、、直すのはむずかしい。
でもその女の人はあくまで淡々としてケラケラっと笑って、本当に見習わなくてはならん。
お昼はその人とひそひそ話していて(会話の仕方も落着いていて、女の人にある、オーバーリアクション、やたら同意するっていうクセがなく曲がることなく自分の意見を言える人だった。)猫の話や歯の話などたわいもないけど、心地いい気持ちになった。
ああ私の夏休みのような期間も終わって、今働いているところはぴりぴりして怒鳴り声が聞こえて、心臓がずっとちぢまってしまってるよう。
これは最近ONREADINGで買った写真集の模写、それに好きな歌詞をいれたもの。
この組み合わせが好きで、これからも描いていきたい。基本模写するの好き。何も考えなくていいし。
loes venstraというおばあちゃんデザイナーによる、ライフワークとして1955年から現在までに編み続けられたセーターの写真集。この一点ずつ簡潔に収まってる写真の感じも好き。
青色のセーターが出て来たら、その次も青で少し違うデザインのセーター、彼女の日々の流れを感じることもできる。
何より、誰に着せるとも考えずに編み続けたというところが素敵。
そんな気持ちで私は日々このセーターたちを模写していってる。たあにインスタにアップしています。うん。
この簡潔なセーターを中心に描き、好きな英文字を好きな色、字体で入れて完成させるとき、とっても幸せな気持ちになる。
動画 彼女の編んだセーターを街の人が着ている。素敵。
この模写は自分の展示に出したいと思ってます。
まだ詳細は決まってないけど、友達と一緒に名古屋で展示をします。友達の洋服屋さんで、こじんまりとした空間の壁をつかって、楽しくなるといいな。また詳しく決まったら案内させてもらいます。ってもどれだけ今このブログを見てくれているかって話ですが。。
あとコラージュのことやzineのことももっともっとアップしたいな。
この前も言ったように私のGIRLへの執着心をどうにか形にしたいと思っています。
それがどんな形になるか、今までもずっと考えているんだけど、あまりに行動しないもんでどんどん置いてかれてしまってるので、あくまで自分の中のテーマを大事にしながらやります!!!やります!!
ここにも書いてきたけど、ロミジュリの写真も撮れてないわ、ヴァレリー展示も結局いけてないわで、やってないことが膨大になっていってる。
この前友達と話してて、あれやろう、これやろうって言ってたんだけど結局日にちが合わないね。でも合わないんじゃなくて会おうと思って努力しよーよ、ってなったんだ。
どんどん日にちは過ぎちゃうからねーーー!
XOXO